日本人の英語力は世界で通用していない。

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日本人の英語と世界の英語

私は、妻と二人三脚で外国人率が90%を超えるゲストハウス(ホステル/バックパッカー宿)を大阪市内で運営していました。

足掛け7年、述べ7000人以上の外国人と同じ屋根の下で暮らしていました。

毎日入れ替わる各国からの旅行者との共通言語はもちろん英語です。

仕事と生活が全部英語って、そこだけ聞いてたらなんかうらやまし〜

フランス人とも英語。

フィンランド人とも英語。

マレーシア人とも英語。

中国人とも英語。

毎日毎日英語英語、たまにスペイン語。

全く言葉が通じへん人とか、、おらんの?

国によっては強い訛りやゲストの年齢による傾向はありますが、英語でコミュニケーションをとることには困らないという人が大半でした。

英語でのコミュニケーションは世界基準では当たり前。

若い人からお年寄りまで、世界基準ではすべての年代で英語が共通語であり、特別なことではなくなってきています。

あらためて書く必要もないかも知れませんが、

英語は世界中でコミュニケーションをとるために必須です。

この状況は10年後も、100年後も、人類が滅亡するまで変わらないと思います。

日本人も、若い世代では以前よりも英語ができる人が増えているような気もしますが、アジアの国々を含む他の国の人たちに比べるとかなり遅れています。

日本から出なければ、、、いいんやんな?。。。汗 日本人かなりヤバい?

英語力世界ランキング

これは世界的な英語教育チェーンEFが毎年行っているランキングです。上位はやっぱりヨーロッパ勢。

英語が公用語のシンガポールはさすがの6位、堂々のアジアナンバー1です。

公用語やと当然かも知れんけど、それでもお見事! Singlish っていうんやんね、シンガポールの英語。

そして我らが日本は、、、

35位。


「国別英語能力指数 EF EPI 2016」ランキング表(EF HPより)

同じレベルにいるのは台湾、ロシア、ウルグアイ、マカオなど。

ちなみにEFのこのランキングはスピーキング能力は含んでいません。

日本人が一番苦手とするのはもちろんその

スピーキング。

それを含んだ別の指標を見てみると、、、

TOEFL  2017  (14ページ参照)
https://www.ets.org/s/toefl/pdf/94227_unlweb.pdf

総合点はアジアの下から3位。

日本より下は、タジキスタンとラオスです。

そしてスピーキングは堂々断トツ、、、

最下位!!

アジアは英語との言語的な差からも、全体的に英語力は高くありません。

その中での最下位!!

ということは、、、

世界最下位!?

なんという不名誉な結果でしょうか。

これは。。。 自分の子供もこの中の一人になってしまうかと思うと、海外との接触でたくさん学ばせていただいた身からすると恐ろしい話です。

この現状に喝!を入れましょう!

「日本は平和で発展もしてるから、海外とのやり取りなんて必要ないし。」

僕たちが生きている間はなんとかなるかも知れませんが、こんなこと言ってると200年、300年後に今よりもさらに国際化というか混合や混沌やらが国境を越えてやってくる世の中での日本の立ち位置を想像すると、、、

これは、、、ヤバいな。。。

私は、外国人と対等にコミュニケーションをとれるように試行錯誤を繰り返し、落ちこぼれからのスタートとしては十分ともいえる経験と語学力をつけさせてもらいました。

私は、英語を勉強し始めた時20歳を過ぎていました。

言語脳の壁? 子供の頃にやってないとだめ。

そんなことはないです!

成績オール2からTOEICで965点取れました。

英語コミュニケーションが認められて、政府が主導する文化交流事業に参加して大勢のアメリカ人を相手にいろんなところで講演を行いました。

やり方を間違わなければ、日本人も必ず英語が話せるようになります。

このブログから、何かヒントを得てもらえると幸いです。

日本人が英語を話せない本当の理由

日本人がこれほど苦しんでいる英語を、なぜ日本人以外は普通に手に入れるのでしょうか。

ヨーロッパ言語は、言語同士が似ていて習得が比較的容易。

加えてインターネットなど国境のない情報交換をするために小さなころから自然と英語に触れ、無意識のうちに英語が生活の一部になっている、ということも珍しくありません。

日本とは環境が違うよね。

でもそれを言い訳にしてはなりません! そして、”勉強" という意味では日本人も十分にしていると思います。

小学校でも英語始まるんやもんね。

今や小学校から英語に触れ、中学、高校まででどれだけの英語の授業を経験することでしょうか。

それでも 話せない原因 は何か? よく言われるのは以下のようなことです。

1:授業で話す機会がない。(英語の先生がスピーキングを教えられない。というのははっきり言って国際的には論外です。)

2:そもそも使う機会が少なすぎる。(日本は英語を話さなくても生きていける国ですので、必要性が他国に比べ極端に少ない。)

これからの英語教育はその穴を埋めるべく小学校からネイティブのアシスタントを入れて。。。

というようなことです。

それらが意味を成さないとは思いません。ただ、私の個人的な見解では、

「そんなことをしても、日本人は英語ができるようにはならない。」

私は、もっと根本的なところに大きな原因があると確信しているからです。

日本人特有の性格

一つは、「日本人特有の性格」です。

日本人の多くは、外国語習得に向いていないと思います。

ひとくくりにしてしまうのは少し乱暴ですが、日本人は外国人と比べ、

1:おとなしい

2:声が小さい

3:相手のことを考える

という性格的特徴があると思います。

全て、外国語習得においては足を引っ張るものばかりです。

重要なのは、

「一歩前にでる勇気」= おとなしくない。

「会話の口火を切る」= 大きな声を出せる。

「いい意味でわがまま」= 自分自身をまず相手に伝える。

もちろん外国人にもいろいろな性格の人がいますが、割合としては日本人と逆の性格を持つ人たちが多いのは想像に容易です。

英語を勉強するとなると、日本人との差がどんどん広がっていきます。

発音とか、きれいな言い回しとか、難しそうな単語とか、そんなのは後回しでいいんです。

とにかく相手との会話をなんとかして成立させる。

という部分で日本人は大きくつまづいてしまう例を、これまで私はたくさん見てきました。

外国人コンプレックス

ここで言う コンプレックス とは、単に引け目を感じることだけではなく、

外国(人) を異質のものとしてみていることです。

「日本に日本人がいて、その他の世界に外国人が住んでいる」

いや〜、やっぱり日本って平和で居心地いいもんな〜〜


という感覚。

「世界の中に、アジアの中に、日本がある」

という感覚に欠けている人が多いのではないでしょうか。

隔離された島国特有の考えなのかも知れません。

これは長きに渡る我ニッポンの歴史で少しずつ脈々と育ててきたものですので、すぐに変えることはできません。

しかし、ここを乗り越えた、世界を身近なものにする感覚を身につけないと、同じ立場で、同じ舞台で、外国の人たちとスムーズなコミュニケーションを図ることはできません。

そこで強く前進した後に結果はついてくるのですが、様々なバイアスやブレーキが性格的な部分で日本人を制御してしまい、結果として全体的なレベルがいつまでたっても上がらない、という状況を生んでいるのです。

世界に出よう

最高の治療は世界に触れることです。

でも、留学とか、海外生活とか、そんなん急にできへんで〜

外国で生活するチャンスがあるならそれに越したことはありませんが、そんな簡単なものではないですよね。

今はインターネットがあります。

スマホのアプリで世界中の様子が手に取るように分かります。

あなたの街にも外国人が住んでいます。

朝ご飯を食べながら見ているワイドショーの代わりに。

トイレでLINEを触る代わりに。

ネット動画で、アプリで、海外に触れることもできます。

身の回りに、外国を取り入れてみてください。

一文でもいいので英語の情報を読んでみてください。

出来ることは、今すでにたくさんあります。

NHKワールドのアプリ、無料で英語聞き放題やで。 https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/ja/app/tv/

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